とんでもない男がいるもんだ [犯罪]

ここまで無神経だと、「けしからん」と言うより「胆が据わっている」とか「怖いものは無いのか」と感心してしまう程だ。

札幌市内の早朝、飲酒運転の検問のためエンジンをかけたまま駐車してあったパトカーが盗まれた事件があった。盗んだ男は「酒を飲んでいて歩いて帰るのが面倒くさくなった」ととんでもない供述しているという。普通は何も悪いことはしていなくても、何故か警察関係を避ける人が多いものだ。ところがこの男、酒を飲んでいるにも関わらず、飲酒運転などは屁とも思わず、パトカーを盗んで帰宅しようとするとは・・・、こんな男もいるんだ、と唖然とした。

もし、この男の運転した車が事故でも起こして、他人を巻き込んだりしたら、とんでもないことになっただろう。実際には、500m運転しただけで、窃盗容疑だけでなく、飲酒運転で現行犯逮捕されたので、事なきを得た、ということだった。警察でも、油断があったのかも知れない。「まさか」と思ったのだろう。考えて見れば、赤色灯を回してエンジンをかけたまま無人にするということは緊張感に欠けた、と思われても仕方のないことだ。

警察では、飲酒運転の検問の際に飲酒の男にパトカーを盗まれた、なんて恥ずかしい謝罪会見はしたくなかっただろうが、「再発防止に努めたい・・・」と苦しい弁明だったようだ。
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