酷すぎるインプラント疑惑 [犯罪]

豊橋市のインプラント使い回し疑惑が浮上してから波紋が拡がっている。院長の自殺未遂も狂言っぽく、豊橋市歯科医師会も頭を悩ましているようだ。

保険が利かないインプラント治療は高価で手が出ないな、という位の知識しかなかったが、歯の奥の骨にあんなでかいネジを埋め込んで固定するなんて怖くてとても出来ないよ。被害者は「普通25~30万/本する治療が17万円で出来る」なんて甘い話に軽率に乗った訳でもないだろうに、今までに2000件も治療した、ということは、余程、院長の話がうまかったのか、PRがうまかったのだろうか・・・。

豊橋市歯科医師会では後始末に大童だ。連日、問題の歯科医院でインプラント埋入を受けた患者からの相談電話が相次ぎ、対応に悲鳴を上げている。相談件数は20日に25件、21日に29件、22日に36件あり、日に日に増えている、という。「何の説明もなくインプラントを埋入された」というものがほとんどで、「とりあえず相談に行ったつもりが、いきなり麻酔を打たれ、『検査のためかな』と思っていたら、『はい、(インプラントを)入れておきました』と関院長に言われ、治療費を請求された」というものもあった。高額な治療費を払わされた挙句、患部が痛んで生活がままならない、なんて悲劇だね。

それでも従業員の内部告発が無ければ、まだまだ被害者が増えたことを思うと、ぞっとする。この院長は過去にも色々問題を起こしているというじゃないか。厚生省の適切な対応を期待するしかないか・・・。




市橋容疑者逮捕に懸賞金をどう分配する? [犯罪]

ついに市橋容疑者が逮捕された。「雉も鳴かずば撃たれまいに」という格言どおりに、整形の再手術を依頼したことから足がついたのだ。

マスコミがこぞって取り上げ、有力情報の提供者に1000万円の懸賞金を支払うということで、全国民が監視する形となり、市橋容疑者は行き場を失ったということだろうか。名を変え顔を変えて懸命に逃げ回る一方、2年半の逃亡生活にくたびれ切って早く逮捕して欲しい、という気持ちもあったのかも知れない。

それにしても、1000万円の懸賞金がどう支払われるか注目される所だ。対象者は
①大阪市内のフェリー乗り場で大阪府警に110番した人物
②1年2カ月間の潜伏先だったことを通報した茨木市の土木会社関係者
③整形手術をしたことを通報した名古屋市中村区のクリニック・・・など
警察がどのように貢献度を査定していくら分配するかと言う発表はするのだろうか。

しかし、公費で懸賞金を支払う懸賞広告制度についてはどうなのだろうか。警察の検挙率が極端に低下している現状で、検挙率を上げるために税金を投入するということなのだ。元々警察組織については、官僚化して内向きの姿勢が現場軽視に繋がり、検挙率を低下させているとの批判があったではないか。この点に手を付けずに現場の弱体化を懸賞金制度で補うやり方でいいのだろうか。

犯罪捜査に協力するのは国民として当然のことだろう。しかし、そこに税金を投入するのは議論の余地がありそうだ。世知辛い世の中だ、金をもらわなければ協力しないという人が多いことも確かだろう。なるべく他人には関わりたくないという世情では懸賞金制度しかない、かも知れない。

徹底的に警察組織の無駄を省いて、その分を懸賞金に当て、検挙率を上げるという施策ならば理解できる。しかし、残念ながら「無駄を省く」という部分が抜け落ちている気がしてならないのだ。そこの部分の問題点をマスコミにえぐってもらいたい。警察の偉いサンが官僚化し将来の天下りのために汚点を残さないように、身内の犯罪は隠蔽したり、なるべく責任問題に発展する事態を避けるという悪しき体質を暴くことで、無駄をな無くし、その分現場を強化して欲しいものだ。

恐ろしい女が多いね [犯罪]

男を騙し、金をまきあげて殺す、というサスペンスさながらの事件が連続している。騙す方も騙される方も常識では考えられない壮絶な世界だ。

埼玉の34歳の女は、結婚に飢えていたり、優しさに飢えている男をターゲットにしている。インターネットを巧に利用して自分を売り込み、接触を持てば巧に弱みにつけ込み、金を引き出させる。男が疑問を持ち返金を迫ったり、金が底をついて利用価値が無くなれば、自殺を装って殺す。既に判っているだけで4~6人が被害に遭っているというではないか。

鳥取の35歳の女は勤めていたスナックの客を垂らし込んで接点を持ち、付き合いの中で金を巻き上げ、トラブルを解消するために男と一緒になって殺害している。詳細はまだ不明な部分は多いが、何とも恐ろしい女だ。被害者は3人で変死扱いになっている、という。

彼らは詐欺が仕事なのだから用がなくなったターゲットには消えてもらわねば困るのだ。いかに事件性が薄く消えてもらうには、うまく自殺に思わせる必要があるのだろう。しかし、変死が一人なら自殺で済まされていたと思われるが、消えた人数が増えてくれば当然疑われることになる。そろそろ年貢の納めときだ。

「金の切れ目が縁の切れ目」という人情味の全くない荒廃した社会になりつつある一つの現象なのだろうか。高齢化社会で寂しい独居老人が増え、核家族化の浸透で世代間交流が少なくなってきた弊害の現われかも知れないね。

いづれにしても、稀にみる凶悪犯罪だ。他に拡がらないためにも、早急に結論を出し、厳罰に処すべきだろう。

警官の飲酒ひき逃げ、市民は怒りをどこへ? [犯罪]

福岡市の海の中道で起きた飲酒運転追突3児死亡事故からちょうど3年、飲酒運転撲滅大会を開催したその日、県警警官の飲酒ひき逃げ事件・・・、市民は怒りをどこへぶつければいいのか。

県警警務部長は「痛恨の極み、厳正に対処する」と謝罪したが、謝って済む程軽い問題ではないし、本人を厳罰に処して終り、という訳にもいかない。泥酔状態で国道を逆走し対向車の女性の車と衝突し逃走、として逮捕されたのは49歳の巡査部長で、離婚後の悩みなどで酒に依存状態にあり、家族が「入院して治せないか」などと上司に相談していた、というではないか。市民を守るのが努めの警察官なのだ。アルコール依存症の警官に市民を守れるはずないじゃないか。組織のタガが緩んでいたことは間違いない。直属の上司と県警本部長には重大な責任がある。

容疑者は数年前に離婚し、「子どもに会えない寂しさから酒に逃げるようになった」という。前妻や子どもに酔って会いに行ったり、電話をかけることがたびたびあったという。上司は決して放っていた訳ではない、と言うだろう。何度か家庭訪問し飲酒を控えるよう指導を続けていた、というからね。しかし、こういう人生を甘く考えている男にはそれなりの対処法があるだろう。もっとも、身内には甘い体質だから、厳しく容疑者を責めるような訳にはいかないだろうがね。

飲酒運転がこれほど非難されている時代に、平気で飲酒運転している輩がまだまだ結構いる。郊外の飲食店へ車で乗りつけ、平気で飲酒のまま帰っていく、そんな人たちが身近にも沢山いる。多分、警官でも非番の時は似たような意識の連中が多いのではないだろうか。そういえば、昔のことだが、スナックを経営していた私の弟が、「酒をのんでタチが悪いのは警官と坊主」と言っていたのを思い出した。

「安全運転」「法令順守」を強く訴えている警察自ら不祥事を起こしては、「ごめん」では済まない。問題点を徹底的に洗い出し、再発防止に取り組んで欲しいものだ。責任を取るのを極度に恐れる「責任者」が徹底して隠蔽工作をしないよう、オープンな組織をどう作るか、の検討も含めて・・・。

とんでもない男がいるもんだ [犯罪]

ここまで無神経だと、「けしからん」と言うより「胆が据わっている」とか「怖いものは無いのか」と感心してしまう程だ。

札幌市内の早朝、飲酒運転の検問のためエンジンをかけたまま駐車してあったパトカーが盗まれた事件があった。盗んだ男は「酒を飲んでいて歩いて帰るのが面倒くさくなった」ととんでもない供述しているという。普通は何も悪いことはしていなくても、何故か警察関係を避ける人が多いものだ。ところがこの男、酒を飲んでいるにも関わらず、飲酒運転などは屁とも思わず、パトカーを盗んで帰宅しようとするとは・・・、こんな男もいるんだ、と唖然とした。

もし、この男の運転した車が事故でも起こして、他人を巻き込んだりしたら、とんでもないことになっただろう。実際には、500m運転しただけで、窃盗容疑だけでなく、飲酒運転で現行犯逮捕されたので、事なきを得た、ということだった。警察でも、油断があったのかも知れない。「まさか」と思ったのだろう。考えて見れば、赤色灯を回してエンジンをかけたまま無人にするということは緊張感に欠けた、と思われても仕方のないことだ。

警察では、飲酒運転の検問の際に飲酒の男にパトカーを盗まれた、なんて恥ずかしい謝罪会見はしたくなかっただろうが、「再発防止に努めたい・・・」と苦しい弁明だったようだ。

酒井容疑者、黒い組織との繋がりがあるのか? [犯罪]

夫が覚醒剤所持容疑で逮捕された直後、長男を知人に預けて失踪、本人に覚醒剤使用で逮捕状が出て、5日ぶりに出頭、これが清純派で名を売った女優のやることか?

当初は「夫の逮捕にショックを受けた可哀相な女性」として同情のまなざしで見られていた。それでも、「何故息子を置いて失踪なの?」と首を傾げていた。しかし、事実が明らかになるにつれて、彼女の行状に怪しい臭いが 立ち込め出した。

彼女の住まいから覚醒剤吸引用ストローが見つかった、とか、ストローから出たDNAが彼女のものと一致した、とか、彼女の弟が覚醒剤使用で先月逮捕されている事実、など驚くことばかりだ。しかし、芸能界では彼女らを「ドラッグ夫婦」と言っている人もいる位、噂が立っていたと言うではないか。

「サンミュージック」の相沢社長は、酒井容疑者の失踪の時点で、テレビに何度も露出していた。こんなに大ごとにしない方がいいのに・・・、という人もいた。しかし、逮捕の一報を受けてからは、記者会見ではなく、コメントを読み上げるだけの対応に留めている。相沢社長は彼女を少女時代から親代わりに育ててきた、と言っているが、今回の芸能生命を失うほどの出来事に際しても、何も相談を受けなかったのは不自然だし、噂も耳に入っていなかった、というのは不思議な気もする。全く信頼されていなかった、ということなのだろうか。

彼女は弁護士と親族ら3人に伴われ、警視庁に出頭した、というが、「サンミュージック」や相沢社長は全く関与していない、というのはどうも納得いかない。所属事務所に相談し、弁護士を手配してもらう、というのが普通と思うがね。彼女の解雇などの処分については、「これだけ社会的な影響を与えたので、そういう処分もとらざるをえない」と答えたいる。これだけコケにされたんだから事務所で庇い立てすることはないよな。

訳の解らない人たちが彼女の周辺で動いているようだ。まさに、蠢いている、という感じだ。今後、厳しい追及があるのだろうが、可愛い顔をして黒い組織と繋がっているとしたら、芸能界に警告を与えるためにも、今回の彼女の行動は「極めて悪質」として、芸能界を永久追放すると共に、実刑を科すべきだろう。

「人生に嫌気がさして・・・」冗談じゃない [犯罪]

大阪のパチンコ店放火事件は犯人の出頭で落着した。「人生に嫌気がさして、人を殺したいと思った」との供述、とか。冗談じゃないよ、殺された方はたまったもんじゃない。

「複数の消費者金融から借金があった。仕事も金もなく、人生に嫌気がさした」・・・、そんなら自殺でもすればいいじゃないか。死ぬ勇気もなく、死刑になるか、懲役になって自分の人生を人に委ねる、そんなマイナス志向の無気力男なんだろうが、こういう事件には積極的になるとはね・・・、解るはずないか。何の関係もなく亡くなった4人の方々、何のトラブルも無かった、というパチンコ店、運が悪かった、で納得できる訳ないよな。

当初はパチンコに負けて腹を立てていた男が犯人らしい、とか言われていた。8万も10万もつぎ込んで、1回もかからないのに隣の親父はジャンジャン出している。何で俺だけ・・・、と思わず台を叩いて怒る気持ちは解らないではない。でも、いくら腹が立ったって、店に火をつけ誰でもいいから殺してやろう、なんて思わんだろう。

ところで、長い間パチンコ店に行っていないが、ギャンブル性が強すぎて問題が色々ありそうだね。「時間潰しにパチンコでもやるか」なんてのは、今は昔・・・、か。

友達が冷たくなったので殺した? [犯罪]

奈良県で私立高校3年生が駅で友人を刺殺した事件は、いかにも殺伐とした世相を象徴しているようで考えさせられる。

2人は同じ中学校の出身で同じ高校に進み、初めは仲が良かったらしい。それが、何故殺意を抱くまでに憎悪が膨らんだのだろう。親しかっただけに裏切られた思いが強かったのだろうけど、「可愛さ余って憎さ百倍」ってやつなのかな。男女のどろどろした愛憎の果ての犯行、なんてありそうな話だけど、今回の男子高校生同士のケースは想像すら出来ないね。

犯人の生徒は「仲が良かったのに、昨年9月ごろから口をきかなくなった。腹が立って殺してやろうと思った」と供述している、という。包丁を4~5日前に買って通学かばんに入れていた、というではないか。駅で待ち伏せし、いったん通り過ぎた後、背中を刺し、振り返ったところ腹を刺したとの供述だ。ちょっとしたことで「切れちゃった」ということなのだろうか。怖い、怖い。

現代では、人間関係が築けない子供たちが多い、とよく言われる。普通の家庭の普通の子供がとんでもない犯罪を犯すケースがやたらに多い。「何であの子が・・・」とか、「日頃まじめで大人しい子・・・」と周囲から見られていたような子どもが凶悪な犯罪に手を染め、親も先生も子供の「心の闇」に全く気付かない。ただ、驚き嘆くばかりだ。

「子は親の背中を見て育つ」とは先人の言葉だ。しかし、今では少し様相が違う。なかなか親は子供に背中を見せないし、子供は親を見ようとしない。親は親、子供は子供、別々の人格だからお互いに干渉しない、なんていいのかどうか解らないが、今流行の「絆」からは程遠い・・・。困ったもんだ。



呆れた盗撮夫婦 [犯罪]

信じられないことがあるものだ。子供連れで遊びに行った川崎市の公園の女子トイレで夫婦共謀して盗撮した罪で、現行犯逮捕された、とか。驚いたことに、旦那は学校の先生と言うじゃないか。

神奈川県警によると、44歳の旦那は私立小学校の教諭で42歳の妻は会社員だそうな。「5年ほど前から夫婦で盗撮していた」と供述しているという。懲りない夫婦だな。

夜の生活が尋常では満足できなくなってしまったのか、盗撮のスリルがたまらなく病み付きになってしまったのか。盗撮と言っても、男が妻に隠れてやるケースが殆どだろう。妻が知れば、普通は止めるだろう。離婚に繋がる場合も多々ありそうだ。それにしても、夫婦揃って余程助平だったかも知れないが、AVなどの作られたもので満足しておけば良かったものを・・・。

夫婦揃って逮捕されて、残された子供の将来は真っ暗だ。幼児の内は良くても、物心がついてくれば、親との信頼関係なんてゼロになるだろうよ。ましてや、教育者じゃないか。こんな先生に教わっていた生徒が可哀相だよ。どんな顔をして関係者に会うのだろうか。

私立小学校だから旦那は公務員じゃないのかな。少なくとも、起訴されて有罪になれば、即刻懲戒解雇なのだろう。奥さんの方は会社員というから、逮捕の段階で即刻解雇だろう。罰の軽重はともかくとして、この夫婦は失うものの大きさ、を考えなかったのだろうか。 余りに情けない・・・。

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