麻生サン、「保守」の強調のし過ぎはヤバイよ [政治]

「日本を守る、責任力」麻生サンはいったい、何から何を守るつもりだろうか。「日本の文化や伝統・教育など守るべきものは守る」と言い、「家庭や地域を守る」とも言っている。私には「総理の椅子」を守りたいだけに見えるがね。

麻生首相は総選挙に向けて地方遊説をスタートさせた。河村官房長官は「いよいよ天下分け目の戦いだが、オウンゴールだけは避けてもらいたい」と、麻生首相が演説や論戦で頑張り過ぎて、失言をしないようにくぎを刺した。ただでさえ、麻生サンに来てもらって逆効果にならなければいいが、と思っている陣営にとっては気が気ではないだろう。

今回、麻生サンは「保守」という言葉を何度も繰り返している。離れつつある保守支持層にアピールするためだろうか。民主党の「革命的な総選挙」という言葉に対抗してか、「私は日本の持っている価値観を根底から変える革命をする気はない」と言う。しかし、大多数の国民は大変化を望んでいるのではないだろうか。

教育問題に絡め「学校でも自民党の党大会でも国旗を掲げている。民主党の党大会で国旗が飾ってあるのか、私たちは保守に誇りを持っている」との発言だ。更に、安全保障については「民主党は北朝鮮の船の検査をする法案の審議を引き延ばし、流した。安全保障政策がフラフラしている政党に日本の安全は任せられない」と民主党を強く批判した。政治や社会の仕組みを大きく変えようとする民主党との違いを強調し過ぎるとヤバイよ。そろそろ、失言が出そうな雰囲気もあるし、ね。



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