「国のかたち」を変えるチャンス [政治]

鳩山政権の機軸は「国家戦略局」と「行政刷新会議」の2つだ。前途多難ではあるが、うまく機能すれば、明治維新以来の「国のかたち」を変えるチャンスとなる。

まさかないとは思うが、功を焦って、官僚と妥協しないことだ。年内が勝負と言う人もいるが、短兵急に結論を出そうとすると、上っ面の改革になるものだ。じっくり腰を据えてやればいいじゃないか。それで批判する人には批判させておけばいいのだ。結果を急ぐのではなく、経過が国民に解るようにオープンにすることが必要だ。改革の方向性が評価の対象になればいいだろう。

腰を据えて本質を追求すれば、心ある官僚は本心で協力を申し出てくるだろう。理不尽な抵抗には次官の首を切るくらいの断固とした姿勢で臨む必要はある。やはり「国家戦略局」と「行政刷新会議」の人選が重要だ。菅さん・岡田さん・仙谷さんなど党内に適任者は結構いると思うが、「みんなの党」の渡辺さんや江田さんも引き入れ、総力を挙げるべきだろう。

政官の腐れ縁を完全に断ち切り、官僚が本気になれば、従来予算から20兆円くらい浮かせるのは大したことではないよ。とにかくブレずに信念を貫くところだ。とりあえず、エールを送りたい。
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